兵庫県室津産殻付き生牡蠣
当社は、兵庫県室津産の殻付き牡蠣を扱っていますが、国内のさまざまな牡蠣を見てきた中で、以下の理由からこの牡蠣を選びました。
- 揖保川と千種川の2つの川に挟まれた室津湾は、山から運ばれるミネラル等の豊富な栄養のおかげで、牡蠣の餌となる植物性プランクトンが多く発生し、1年牡蠣(真牡蠣)では、国内でも最大級の大きさに育ちます(他地域の2~3年牡蠣と比べても引けを取らない大きさに成長します)。
- 1年牡蠣は、殻が2~3年牡蠣に比べて薄い為、同じ重さであれば、身の大きさは1年牡蠣の方が大きい。
- 筏に吊るした後、一度水揚げし1個ずつ丁寧に磨き、さらに3週間程度海に戻します。
- 手間はかかりますが、そうすることで均一した品質になり、最終的に水揚げした後は、約20時間紫外線装置を使った滅菌タンクに浸します。
- 海の塩分濃度が濃いことで、甘みが強くフルーティーと人気。
- 兵庫県は、まだ牡蠣養殖の歴史が浅いこともあり、ノロウイルスが出たことが無い。
- 過密養殖をせず、1シーズンが終わると全て取り切り、次のシーズンに持ち越さない。
- 毎年4月以降に海底の掃除をし、落ちた牡蠣やヘドロが溜まらないよう浄化している。
- 1年牡蠣の為、2~3年牡蠣に比べると、価格が安く買いやすい。
上記のような理由で、殻付き生牡蠣では日本一の室津産牡蠣を海外のお客様に召し上がって頂きたい!と思っています。
生食用冷凍殻付き牡蠣(兵庫県室津産)
生きた殻付き牡蠣を水槽からあげてすぐに急速冷凍加工にて細胞を極力傷めずに冷凍する事で、解凍後も刺身で食べられる鮮度を維持します。
お客様からは、以下の点で評価を頂いております。
- 賞味期限が24か月と、長く新鮮な状態を保てる。
- 必要分だけ解凍し使えるので、ロスが少ない。
- 一番良い時期の牡蠣を加工するので、品質が安定している。
- ストックしていれば、年間安定供給が可能
- 生牡蠣に比べてコストが安い。
- 殻が開けやすい。